女性用風俗の求人が増えているのは事実です。東京を中心に店舗数は伸び続けており、求人サイトを見れば以前より多くの選択肢が並んでいます。ただ、求人が増えたことと、採用のハードルが下がったこととは別の話です。むしろ誠実に運営しているお店ほど、採用基準は上がっています。
見た目・体型は採用基準に関係するのか
応募を考えている人が最初に気になるのは、ルックスや体型がどう評価されるかという点だと思います。正直に言うと、まったく関係ないわけではありません。お客様が最初に受け取る情報は外見であり、清潔感があるかどうかは確認されます。だらしない印象を与えないかどうか、身だしなみが整っているかどうかは、最低限の基準として見られます。
ただ、芸能人のようなルックスでなければいけないということではありません。お客様の好みは人それぞれで、体型の好みも同様です。見た目が突出していなくても指名をとり続けているセラピストはいますが、その背景には接客の質や日々の発信への相当な努力があります。ルックスがある人はスタートラインで有利になることはあっても、それだけでは長く続かない。逆に言えば、清潔感という最低限の水準を満たした上で、人間性や誠実さで勝負できる余地がこの仕事にはあります。
では何が採用基準になっているのか
見た目より重視されているのは、人間性と誠実さです。お客様に向き合える人間かどうか、仕事として真剣に考えているかどうか、相手の話を聞ける人間かどうか。こういった部分は面接のやり取りの中で伝わります。
採用基準が上がっているといっても、それはルックスの基準が上がったということではありません。人間性の部分で妥協しなくなっているということです。東京に求人が増えたことで「とりあえず応募してみよう」という気持ちで来る人も増えています。そういった温度感は面接官に伝わります。本気で考えている人との差は、話してみれば分かります。
お客様の目が変わってきた
採用基準が上がっている背景には、お客様側の変化があります。女風という業界は今、サービスとして成熟しつつある段階にあります。利用者が少なかった頃は、セラピストが作り出す疑似恋愛的な雰囲気に乗せられたまま通い続けるお客様も多くいました。ただ、利用経験を重ねたお客様はその構造に気づき始めています。雰囲気だけで引っ張るセラピストと、本当に自分のことを考えて向き合ってくれるセラピストの違いが、わかるようになってくる。どんな業界でも、お客様の経験値が上がれば求める水準も変わります。女風も同じです。
今は気に入らなければ別のお店・別のセラピストに移ることが簡単にできます。お客様の選ぶ目が厳しくなったしわ寄せは、セラピストの質の管理をお店側が求められるという形で出てきます。採用基準を上げて水準を保とうとするお店が増えているのは、こういった背景があります。
採用基準が上がっているのはなぜか
求人が増えれば応募者も増えます。応募者が増えれば、お店側には比較する材料が増えます。数年前と比べると、応募してくる人の絶対数が増えたぶんだけ、お店側は選びやすくなっています。10人応募があれば10人の中から選べます。50人応募があれば50人の中から選べます。市場が拡大して認知が広がるほど、応募者の母数は増えます。その中で採用されるためには、以前と同じ水準では通用しないケースも出てきます。
AIDAが採用で見ていること
AIDAの採用では、スペックの確認より先に、一緒に仕事ができる人間かどうかを見ています。女性のお客様に誠実に向き合える人間であること、仕事を舐めていないこと、相手の気持ちに寄り添える感覚を持っていること。これらは経験がなくても持っている人には持っています。
初めて女性用風俗を利用するお客様がどんな気持ちで来るのかを知っておくと、この仕事に何が求められているかが具体的に見えてきます。
研修や技術は入ってから身につけられます。ただ、人間性は研修では作れません。だからこそ採用の段階で見るしかなく、そこに妥協しないことがお店の質を保つことに直結します。
応募する前に整理しておいてほしいこと
東京で女風の求人が増えているからこそ、「どこかに受かればいい」という気持ちで動くと、採用されるお店とされないお店の差が見えにくくなります。採用基準が高いお店ほど、なぜこの仕事をしたいのか、お客様にどう向き合いたいのかを問います。
その問いに自分の言葉で答えられる状態で面接に来ることが、採用に向けた一番の準備です。志望動機を作り込む必要はありませんが、自分がなぜこの仕事を選ぼうとしているのかを、少し考えてから来てほしいと思っています。
女風セラピストに向いている人・向いていない人についても、あわせて読んでみてください。
まとめ
- 清潔感は最低限確認されるが、イケメンかどうか・体型の完璧さは採用の判断軸になっていない
- 採用基準が上がっているのはルックスではなく、人間性・誠実さの部分
- お客様の経験値が上がり、疑似恋愛的な雰囲気より本質的な誠実さを求めるようになっている
- 応募者の母数が増えたぶんだけ、お店側は比較して選べるようになっている
- なぜこの仕事をしたいのかを自分の言葉で答えられる状態で来ることが最大の準備
AIDAがどんなお店かは、AIDAのコンセプトページでも確認できます。
